Q.日本で太極拳の指導者になった経緯を教えて下さい。
A.日本に来たのは23年前です。最初から太極拳の指導者になる目的で来た訳ではありません。主人が留学生として先に日本に来ていて、私は後から来ました。言葉の壁に苦労しましたが、留学生を支援して下さる方との良い出会いがあり、随分助けて頂きました。太極拳教室の宣伝のために、イベントで表演できるよう手配して頂いたり、大変お世話になりました。
Q.先生はお肌がとてもキレイですね。美肌の秘訣は何ですか?
A.寝る前に肌の手入れをしていますが、特別な事はしていません。毎日、太極拳をしていれば大丈夫ですよ。(^.^)
Q.検定や大会などで緊張して手が震えたり、脚がガクガクする方も多いと思いますが、先生はどのように克服されていますか?
A.私も緊張します。表演の1カ月くらい前から集中練習しています。1度に套路を5回以上(種目が多ければそれ以上)連続して練習します。繰り返し練習をするのは、脚力をつけるためです。バランスを確かめながら練習し、段々とコントロールに自信が持てるようになります。
Q.今日の講習会の感想、アドバイスをお願いします。
A.皆さんとても熱心ですね。人それぞれ、目的も体つきも違うので、人と比べてはいけません。太極拳は自分と向き合います。同じ事をしているつもりでも、昨日と今日では違います。その違いに気づき、何がどうして違うのか、考える事が大切です。自分の欠点を見つけて、それを直していくと少しずつ前に進む事ができます。(2016年7月)
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